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お父さん

そういえばキャラで母親のことは落書きや絡みが割とあるのに父親は空気だなーとふと思ったので、お父さん(的な存在)を出してみたよ。
会話に出てくるだけだったりキャラと会話してたり。
ほのぼのだったりゆるーい会話だったり鬱だったり。
虐待や性犯罪や女子供を道具扱いするような表現もあります。
≪ナスク≫10歳頃

ナスク「ベルさんベルさん」
ベル「なんだい?」
ナスク「今日ね、ラーザがお父さんに褒められたーって嬉しそうにしてた」
ベル「へぇ、ラーザが…(この子はどんな環境で育ったのだろう。もう…聞いても大丈夫だうか…)」
ナスク「あたしね、お父さんいないんだ」
ベル「うん。…うん!?前いたところでってことかい?」
ナスク「うん。まあ、お母さんがいてくれたから寂しくはなかったんだけど。でもね、色んな子達の話は色々聞くんだよね」
ベル「ああ」
ナスク「で、思うんだけど、あたしにとってはベルさんがお父さんみたいなものなのかなーって」
ベル「…っ!」
ナスク「よく分からないけど、こんな感じ?」
ベル「ナスク、君が私をお父さんと思うなら勿論、私は君のお父さんだ」
ナスク「そっか!えへへーそうかぁこれがお父さんかあー」
ベル(この子は絶対に守ろう…)



≪スライル&セイド≫ナスクと出会う前

スライル「セイド氏、俺の目の前で大変な事案が発生しつつある」
セイド「何がだよ」
スライル「昼下がりの平和な公園で起こる、男による幼女誘拐殺人事件…!」
セイド「若い父親と幼い子供が手を繋いでる微笑ましい光景しかねえよ馬鹿」
スライル「ほほー…父親…」
セイド「いいね、俺子供好きだな。下の兄弟多かったから俺が父親代わりだったし。お前が父ちゃんとか想像つかんけどなwww」
スライル「自分の父親が未来の自分。(想像)…ないわーそれはないわー」
セイド「まぁそこはほれ、性格も環境もあるし、反面教師つー言葉もあるしなぁ。つーか俺実の父親の記憶ねえわ」
スライル「ほう?」
セイド「何つーか、アレだよアレ」
スライル「キャベツから生まれたか」
セイド「うっせ。15年位前までは軍の支配下にあったんだよ、カルカッタ族って。今は押し込まれて放置って感じになってっけど、当時は政権崩壊したばっかでまだ民族としての統治体制が残ってたからさ」
スライル「あぁー」
セイド「んでもカルカッタ族は下等に見られてるだろ?当然人権なんかないよな?駐在してた軍人共が好き勝手やるわけよ」
スライル「よくあるよくある」
セイド「若い娘を無理矢理ってのも当たり前にあったっつーアレで俺の父親は軍人ってことしか知らん」
スライル「え、でもお前兄弟」
セイド「割とでかくなってから母親が結婚した相手との子だよ。でもまあ、その親父もクソだったな。結局最期は薬で野垂れ死んだわ」
スライル「マジか」
セイド「マジだ」
スライル「随分と特殊な家庭環境をお持ちで」
セイド「それが割と普通だったけどな、当時のスラムは。お前こそ特殊すぎんだろ」
スライル「いや?ロディはともかく俺は12か3頃までは比較的普通の家庭で育ちましたし」
セイド「マジか」
スライル「マジだ」
セイド「つか比較的って何だ少しは特殊なのか」
スライル「まあ…庭園と住み込みの執事・メイド付きのでかい家、国で1、2を争う資産家の祖父、全国的に著名な父や親戚、美人で優しい母、聡明で礼儀正しく才色兼備なお子様達、という家庭環境が普通と言えるかどうか…」
セイド「どう考えても特殊です本当にry」
スライル「まあ嘘ですけどね」
セイド「事実であってたまるか」



≪マイア≫12歳頃

マイア「お母様、お時間よろしいですか?」
母「手短にしてちょうだい」
マイア「他国言語科目の課題で、両親について書かなければいけないのです。お父様のことを教えていただけないかと」
母「今更話さなくても知っているでしょ?」
マイア「経歴や資産についてだけではなく、出来れば性格や趣味のような内面的なこと、家でのお父様の顔を知りたいのです」
母「…さあ、ね。家での顔なんてあったのかしら…」
マイア「え?」
母「趣味は仕事、亡くなる直前まで働いていました。そんな細かいことまで書く必要もないでしょう、お母様忙しいんだからそれ位気を効かせて適当にやってちょうだい」
マイア「…はい…」(シュン)
母(…あの人の内面なんて、私が知りたかったくらいだわ)



≪トパーズ≫ナスクと出会う前

守衛「いいかい、トパーズ。何度も言うが、君はいい子だよ。ちゃんと望まれて生まれてきたんだよ。君のお母さんは本当に君を愛して…」
トパーズ「でもラズドールさん、お父さんは僕のことどうでも良かったんでしょう?」
守衛「お父さん!?そんなことは…どうしてだい?」
トパーズ「だって、いつも叔父さんが言うもの。僕のお父さんは“しゅせんど”で、一番大事なのはお金だったんだって。僕を産むためにお母さんが働けなくなるから、本当は要らなかったんだって。お母さんだって僕のせいで死んだし、やっぱり僕は生まれてきちゃいけなかったんだよ」
守衛「(あの男…!)駄目だ、叔父さんの言うことを本気にしちゃいけない。私は君の味方だよ。他にも君を愛してくれる人はきっといる、トパーズ…」
トパーズ「…?ラズドールさん、どうしてそんな顔をしているの?」
守衛(…ああ、私はどうすればいい…)



≪リフィス≫7歳頃

リフィス「私達のお父様はいつも忙しそうにしています。たくさんの人が会いに来たり、分厚い書類を読んだり、大臣達と国の方針を決めるために会議をしたりします」
アルミス「お兄ちゃん、たくさんは、大勢、の方がいいんじゃない?」
リフィス「そっか、大勢にしよう。あと…この部分は後に回した方がいいかな」
ハルディオン「リー、アル!」
リフィス「父様!」
アルミス「会議はもう終わったの!?」
ハルディオン「ああ、可愛い私の鷹達は何をしていたのかな?」
リフィス「両親について、作文を書いてた!」
アルミス「オットマン先生の宿題なの!」
ハルディオン「作文か、私も昔やったなぁ。父様の悪口なんか書いたら泣くからな?」
アルミス「好きな人の悪口なんか書かないわよぉ、変なお父様!」
リフィス「それより会議が終わったなら早く行こうよ!今日は街に連れて行ってくれるのでしょう?」
ハルディオン「おっと、そうだな。準備してくるよ」



≪ラウト≫5歳頃

ライア「無い物ねだりで泣くんじゃない。姉ちゃんも婆ちゃんもいる、寂しいことなんてないだろう?」
ラウト「姉ちゃん、俺のお父さんとお母さんはどんな人だったの?会ってみたいよぉ」
ライア「…お母さんは強くて優しくて、いつもあたしらを一番に考えて守ってくれたんだよ。お父さんは…お父さんも優しくて、時々一緒に遊んでくれたり…いいか、ラウト。二人とも火事で死んじゃったけど、姿が見えないだけでいつだって傍でお前を見てるんだ。そんなにメソメソしていたら心配するぞ?」
ラウト「う、うん…!」

フォティズ「父親のことは初耳だな」
ライア「う、うるさいなあ…!お父さんはラウトが生まれてすぐに死んだし、あたしだって覚えてないんだよ!」
フォティズ「このまま嘘を貫くのか」
ライア「…だって…思い出したっていい記憶なんかないよ。今が幸せなんだから、それでいいじゃないか」
フォティズ「お前がそう思うならそれも良かろう。必要な時が来れば思い出すか自ずと知るかもしれんしな」
ライア「そんな必要はないよ!あたしが守るから!」
フォティズ(…果たしてどちらが幸せなのか)
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